スーパーで働くおばさん、スーパーウーマンこと
けチェッカーです。
こんばんわ。
やや腰の曲がったおばあちゃんが弱々しく言った。
「これとこれが欲しいんだけど、わからんで」
貯めたポイントを商品と交換できるのだが、
ポイントターミナルで発券してからの交換となる。
おばあちゃんをポイントターミナルへご案内し、
付き添いながら画面タッチをしてもらう。
トラブルを避けるため、
決して画面タッチを代行してはならぬ掟。
「まずココをタッチしてください。」
優しく誘導する「けチェッカー」
「わしがやるのけ？」
躊躇しながらの画面タッチ。
画面に次の操作の案内が出ることを
読み上げながらご案内。
その時、
「はあ、そうなっとるのー！？」
感心の声をあげたと思ったら
ピッ
（え！今どこ押した？）← けチェッカー心の声
「これこれ、」
ピッ
ピッ ピッ ピッ
ジーッ ガガガッ
白いカードが出てきたよ。
発券完了！
ご案内係のけチェッカー、
おばあちゃんのスピードにまったくついていけず。
動体視力、判断力、瞬発力、すべてにおいて
負けた！！
けど、めげずにがんばりました。
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